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オープンテナントの試み [商店街]

3月13日(土)午前中は、11:00から魚町ジョイントアーケード完成記念セレモニー、11:30から魚町会館完成記念セレモニーと魚町商店がは関係者でにぎわっていたわけですが(⇒http://kitakyushu.blog.so-net.ne.jp/2010-03-13)、魚町ジョイントアーケード完成記念セレモニー会場から魚町会館セレモニー会場へと移動する途中で、面白い取組みを見つけました。

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昨年夏から空き店舗となっている「FAN OKADA」跡において「オープンテナント」が行われていました。日本語で言えば「空き店舗内覧会」とでも言えばよいのでしょうか。

現場にいた株式会社福岡中央情報センター(http://www.fukuchu.com/)の担当者さんに聞いたところ、13日(土)・14日(日)の2日間の試みとのことでした。まあ、担当者が現場に張り付いていないといけないわけですので、そうそう毎日行うのも難しいでしょうからね。この日のように、セレモニーやイベントが行われて人通りも多く、もしかしたら出店希望者や業界関係者も来るかもしれないような日に合わせて、このような試みを行うと言うのは「あると思います。」

小倉の商店街も、魚町銀天街ショッピングモール化事業が完成し、魚町会館も完成し、もうすぐ魚町ユビキタスモール化事業(ICポイントカード、デジタルサイネージ)もスタートするということで中活事業としては順調に進んでいると言えるのですが、一方では、空き店舗が徐々に増加していることは誰の目にも明らかなわけで、来年度以降はこの「空き店舗対策」が重点的に取り組むべき課題と言えるかと思います。

このような「空き店舗内覧会」の試みは、どこか他所の街でもやってたよなあ~と記憶を辿ってみると、八代市でした。

◆八代市中心市街地活性化協議会 空き店舗内覧会
 http://www.kmt-cci.or.jp/yatsushiro/akitenpo/syo_top.html

 http://sougyou.otemo-yan.net/e149156.html

 http://yutosoken.com/2009/07/8115.html


八代市の場合は、中心市街地活性化協議会が実施主体となっています。
一方、小倉の場合には、既に㈱福岡中央情報センターのような民間会社が取り組みを行っているわけですので、中心市街地活性化協議会のような補助金が入っている中間支援団体がそのまま同じ事を行ってしまうと「民業圧迫」になる恐れもありますので、そうならないような調整およびWin-Winスキームの構築は必要でしょうね。
北九州まちづくり応援団㈱や商店街組合が補助金を使わずに行う分には「民業圧迫」とかを気にする必要はないんでしょうけど。

北九州まちづくり応援団㈱も約60軒の「空き店舗」情報を集約し「こくらタウンナビ」にて情報発信していますが(http://www.kokura-townnavi.com/kokura.phtml?main=akitenpo1.html)、今後この資産を更にまちの課題解決に繋げ、かつ会社の収益にも結びつけていくためには、応援団㈱の事業ドメインを「不動産屋さん」を中心にするというのが分かり易いと思うんですが。。。。。

 


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Sunflower-man

空き店舗を活用して休憩所を兼ねたカフェ方式の着地観光の拠点をつくろうかな・・・?。
by Sunflower-man (2010-03-18 22:13) 

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