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 「繁盛店づくり実践プログラム事業」の募集が始まっています [商業施設]

およそ3年振りの更新になりますが、㈱全国商店街支援センターから「繁盛店づくり実践プログラム事業」の募集が行われていますので、取り急ぎお知らせさせて頂きます。

以下、週刊商店街e-マガジン EGAOの記事から引用しておきます。 

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個店は商店街を構成する最も基本的な単位であり、たくさんの活気ある 個店を作り出すことが、商店街全体の活性化にもつながります。 昨年度の商店街フォーラムでもテーマとして取り上げました!

▼商店街フォーラム「商店街を支える個店の力」開催レポート
http://www.syoutengai-shien.com/knowhow-tool/knowhow/06.html

「繁盛店づくり実践プログラム事業」は、個店の魅力づくりに商店街全体で 取り組むプログラムです。

意欲のある商店主(4~6店舗)に対して、商品陳列やPOPの書き方など具体的な アドバイスを行う「臨店研修」と、“個店の魅力づくり”についてのノウハウの 共有を通して商店街の人材育成や組織力の向上を図る「全体研修」を 組み合わせた、約5か月間にわたる事業です。 事業に取り組んだ商店街の事例はこちらでご覧いただけます。

▼対面販売の持つ力、魅力を再認識したプログラム研修  (表町商店街/岡山県岡山市)
 http://www.syoutengai-shien.com/case/report/article/report-28.html

☆対象となる商店街は? 基本的に支援センターの「個店の魅力アップ入門事業(1日コース)」を 終了した商店街が優先されますが、「商店街単位で個店の魅力づくりに 取り組みたい」という意欲をお持ちの商店街であれば、申込み可能です。

▼プログラムの概要・応募は以下のサイトをご覧ください。
  http://www.syoutengai-shien.com/support/02.html

 ☆「プラスαのサポート」とは?
 この事業に商店街一丸となって取り組み、プログラム終了後も引き続き、 磨き上げた「個店の力」をいかして更なる活性化に取り組みたいという 商店街に対して、「商店街マップ」や「ショップカード」といった “個店の魅力”を情報発信するためのツール作成のノウハウや費用を サポートするものです。
 募集期間は、7月26日(金)まで! お問い合わせ・ご応募をお待ちしております。

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【参加者募集!】 取り組み事例から学ぶ未来志向型商店街 [商店街]

もう来週の月曜日にせまっているセミナーの案内で恐縮ですが、11月29日(月)、熊本県山鹿市において全国商店街支援センターのセミナーが開催されます。

 http://www.landbrains.co.jp/mirai/dl/yamaga.pdf

 http://www.landbrains.co.jp/mirai/

表.gif

 

パンフ.jpg

 

 

私もコーディネイター役を務めさせて頂きますので、お時間のある方はご参加のほどよろしくお願いいたします。


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「個店経営研修事業」 をやってみての所感 [商店街]

株式会社全国商店街活性化支援センターの事業の一つに 「個店経営研修事業」 があり、今年度から私も講師を担当させていただくことになりました。

◆個店経営研修事業 (株式会社全国商店街活性化支援センター)
http://www.syoutengai-shien.com/shotengai-list/63-project-guide.html

パンフレット.jpg

福岡県の某商店街と山口県の某商店街の計2ヶ所を担当しています。

9月に第1回全体説明会を、そして先週第1回臨店研修をそれぞれの商店街において終了しました。

ちなみに、この事業の大きな流れは下記のようになっています。

第1回 商店街全体研修

第1回 希望店臨店研修

第2回 希望店臨店研修

第3回 希望店臨店研修

第4回 希望店臨店研修

第2回 商店街全体研修

実際に現地に入るのは上記の6回なのですが、その合間合間に「通信研修」というものが組み込まれていてFAXやメールでの質問等に答えるようになっています。 

で、これを実際にやってみると、なかなか講師にとってもハードな事業ではあります。

臨店研修は1店舗あたり1時間で、それが5店舗ですから計5時間。それが終わった後に、参加店の間で情報共有を行うための「参加店会議」というものを約2時間行いますので、朝から晩までスケジュールがみっちりという感じです。トイレに行く暇も無いくらい。。。

まあ精神的・体力的に大変なのはともかく、今回この個店経営研修事業を自分でやってみて改めて思ったのは、上記のパンフレットにも書かれている商店街活性化の核となるキラリ輝く繁盛店づくり』 ということです。

これまで「商店街活性化」というと、アーケードやカラー舗装などのハード事業からイベントなどのソフト事業まで様々な取り組みが全国の商店街で行われてきたわけですが、これらは全て周辺事業であり、が無かったわけです。

この「個店経営研修事業」は商店街活性化の核となり得る事業かと思います。

で、商店街というのは中心市街地の中心でありますから、「商店街活性化の核」ということは「中心市街地活性化の核」とも言えるわけです。


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平成22年度中心市街地活性化シンポジウム [中心市街地のこと]

◆平成22年度中心市街地活性化シンポジウム
http://www.landbrains.co.jp/symposium/fukuoka.html

s-シンポジウム.jpg


私が今「個店経営研修事業」で担当している商店街はどちらも認定中心市街地ではないので私自身は今現在は認定中心市街地には関与していないのですが、このシンポジウムは見に行こうかと思っています。

ところで、今年度でタウンマネージャー派遣のための戦略補助金の期限の3年を迎える中活協議会も多いと思うのですが、みなさん来年度はどうするんでしょう。。。。


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全国まちづくり会議2010 in 熊本 [まちづくり]

10月9日(土)・10日(日)は、NPO法人日本都市計画家協会主催の 「全国まちづくり会議2010 in 熊本」 に参加してきました。

◆全国まちづくり会議2010 in 熊本
http://jsurp.net/xoops/modules/news5/article.php?storyid=16

s-10pro01s.jpg


2日間とても多くのシンポジウムやイベントが目白押しの面白い大会でした。全体に共通するテーマは「新しい公共 元気まちづくり」というものでした。

 



◆10月9日(土) 15:00~17:30
第5分科会 『 「新しい公共」 絆再生まちづくり 』

 

パネルディスカッションのメンバーは下記の通りなのですが……

高村義晴
氏  内閣官房地域活性化統合事務局参事官・九州沖縄担当
川口道子 氏  NPO法人はかた夢松原の会 理事長
江頭和彦 氏  工学博士 博多港ふ頭株式会社 代表取締役社長
中川 茂 氏 西日本新聞社 編集局報道センター本部長
甲斐寛人 氏 私
小澤一郎 氏  NPO法人日本都市計画家協会 理事

…そうそうたるメンバーの中で、かなり荷が重かったです。。。。

結局、「新しい公共」とは何ぞや? ということについてはまったく結論は出ませんでした。
っていうか、最後の方では「新しい公共」というよりも、「中心市街地問題」「商店街問題」の議論になってしまいました (私にも議論を誘導した責任はありそうですが…)


 

◆10月10日(日) 9:30~12:30
「分科会2 都市計画法抜本改正を九州で考える

全部で10あった分科会のうち、もっとも硬派な(と思われる)分科会を視聴してみました。議論のレベルが高くて、聴いていて知恵熱が出そうになりましたが、非常にためになる議論でした。


 

◆10月10日(日) 13:30~15:30
総括シンポジウム

基調講演 まちづくりと「新しい公共」 姜尚中 東京大学大学院教授

パネルディスカッション


 


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新しい公共 [法律・制度]

明日は「全国まちづくり会議2010 in 熊本」の第5分科会のパネルディスカッションです。

◆全国まちづくり会議2010 in 熊本
http://jsurp.net/xoops/modules/news5/article.php?storyid=16

第5分科会のテーマは、『「新しい公共」絆再生まちづくり』となっています。

「まちづくり」とは言っても、私が仕事で関わってきたのは「まちづくり三法」というガチガチに国の政策に基づいたトップダウンの「まちづくり」なので、恐らく『「新しい公共」絆再生まちづくり』がイメージしているボトムアップの「まちづくり」とはある意味真逆と言えなくもないわけなので、正直言って何を喋れば良いのか未だに良く分かっておりません。

「新しい公共」という言葉も、なんかまだ抽象的でよく分かんないですしね。。。。

◆「新しい公共」円卓会議
http://www5.cao.go.jp/entaku/


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個店経営研修事業 [商店街]

株式会社全国商店街活性化支援センターの事業の一つに 「個店経営研修事業」 があるのですが、今年度から私も講師を担当させていただくことになりました。

◆個店経営研修事業 (株式会社全国商店街活性化支援センター)
http://www.syoutengai-shien.com/shotengai-list/63-project-guide.html

全国で40ヶ所の商店街が対象になっていますが、このうちの2つの商店街に私も来週から行ってきます。

今年度は事業対象が40ヶ所となっていますが、昨年度は20ヶ所でしたので、事業が拡大したということは実際に効果が上がり商店街にも好評だったということなんでしょう。

以前も書きましたように (⇒ 「基本計画の見直し」 「基本計画の見直し②」 「 「中心市街地活性化基本計画」 と 「個店活性化」 の関係」 )、「商業」にとって一番重要なのはあくまでもお店の中の「売り場」であるわけで、この「個店経営研修事業」はその個店の売り場にまで踏み込もうというわけですので画期的と言えば画期的な事業です。

『商店街活性化の核となるキラリ輝く繁盛店づくり』というのがこの事業のスローガンとなっています。

もちろん、この事業の主旨は、「キラリ輝く繁盛店」=「点」をつくるだけにとどまるものではなく、「点」(=個店)から「線」(=商店街)へ、「線」(=商店街)から「面」(=市街地)へと仕組みを広げていこうというものです。
単に「個店」の陳列を並べ替えてみようというような事業主旨であるならば、私なんかよりも適任なディスプレイやVMDの専門家は世の中にごまんといるでしょうからね。

 


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大型空き店舗問題 [タウンマネジメント概論]

最近、某市の中心市街地に立地する大型商業施設の撤退問題に関わっているのですが、改めて思うのはこの手の問題の対処にあたっては「スピード」が重要だということです。


中心市街地の商業の問題と言うと昔はもっぱら「商店街」の問題だったのですが、昨今の不況や消費行動の変化は「大型商業施設」をも直撃しており、全国でも大型商業施設の撤退に関するニュースが相次いでいます。

昨年度に経済産業省がまとめた「大型空き店舗等調査分析事業 報告書」にも、事業目的の欄に下記のように書かれています。



◆大型空き店舗等調査分析事業 報告書
https://www.machigenki.jp/component/option,com_docman/task,doc_download/gid,432/Itemid,/

平成18年度に施行された改正中心市街地活性化法により、「選択と集中」の考えの下、これまで中心市街地活性化に関する様々な取組みが進められてきたところであるが、中心市街地における商業の中心となっていた大規模商業施設の撤退が相次ぎ、空き店舗、空き地のまま長期間放置されている地域が見受けられる。
このような状況が続くことは、他の商業施設や商店街、活性化を進める関係者に対しても悪影響を与えることになりかねず、それらの問題を解決することが喫緊の課題である。

 



「大型商業施設」と言っても、百貨店や量販店などの大規模小売店が建物を一括借りしているパターンと、建物所有者からディベロッパー会社が床を一旦借り受けアンカーテナントに転貸しているパターンとでは多少事情は異なるのですが、後者の場合には仮にディベロッパー会社が撤退・破産してもアンカーテナントが残れば営業を継続することは可能な場合があります。
この場合、建物所有者および行政やまちづくり機関が早急にその後のビル活用の方針を決定してそれをアンカーテナントに伝え、ビルに残ってもらう必要があります。

この間、とにかく「スピード」が重要でして、時間が経てば経つほどテナントの流出は加速度的に進んでしまい、時間をかけてもあんまり良いことはないですからねえ。1~2ヶ月の動きの遅れが致命的になりかねないわけです。


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「中心市街地活性化基本計画」 と 「個店活性化」 の関係 [タウンマネジメント概論]

昨日の記事において、中心市街地活性化基本計画は最終的には個店の売り場の活性化の話にまで繋がらないと実効性は上がらない、と書きました。

中心市街地活性化基本計画を個店レベルにまで落とし込むイメージを図にするとこんな感じでしょうか。

中活基本計画の体系.jpg


つまるところ、「中心市街地活性化基本計画」というのは、膨大な数の「個店活性化計画」の集合体であるというイメージです。

もっとも、「個店活性化計画」とは言っても、一応上位にあるのが中心市街地活性化基本計画という名称になっているのでそれに合わせて「計画」とつけただけであって、なにかと忙しい個店が大仰な計画を作らないといけないというわけではないです。あくまで、すぐにでも取り組める「アクションプラン」的なイメージです。


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基本計画の見直し② [タウンマネジメント概論]

昨日の記事において

「商業」そのものの活性化に取り組むしかないということなんでしょうね。

…と書きましたが、これに対しては、

旧まちづくり三法(TMO)時代に「商業」の取り組みに偏り過ぎたがために失敗したという反省に基づいてまちづくり三法を改正したというのに、その頃に戻るだけではないのか!?

という反論が来そうですね。

が、TMO時代が「商業」に偏り過ぎていたとは言っても、実際にTMO事業として行われていたのは「アーケード事業」「カード事業」「共通駐車券事業」「イベント事業」などのいわゆる「周辺事業」だったわけです。

「商業」において一番重要なのはこのような周辺ではなく、「お店の中」「売り場」(最近は「買い場」というのでしょうか)なわけです。だって、お客さんが実際にお金を落としてくれるのは「売り場」だけですからね。アーケードやイベントに対してお金を払ってくれるわけではないですから。。。。

もちろんTMO事業の中にも、拠点整備事業によって商業床を新設するとか、空き店舗対策事業を行うなど「お店」そのものに直結する事業もないわけではなかったのですがこれは中心市街地のお店全体のごく一部の話であって、大多数を占める既存店のお店の中についてはどうするんだという話はなかったわけです。

「「商業」そのものの活性化に取り組む」というのは、お店の中(売り場)の活性化に取り組むということなのですね。

ただ、これは言葉で書くのは簡単なのですが、実際にやろうとすると相当大変な話ではありますが。。。

が、旧まちづくり三法で失敗、改正まちづくり三法でも失敗ということになると、もう残されたやるべきことというのはお店の中に手を突っ込むことしかないような気はします。


 

 

◆株式会社プロットアンドシステムズ
http://www.prodandsystems.com/


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