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平成22年度戦略補助金(第1次募集) [法律・制度]

平成22年度の戦略補助金(第1次募集)の締め切りが今週の2月25日(木)となっています。

◆平成22年度戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金の公募について(第1次募集)
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2010/100210SenryakuKoubo1th.htm


これに関連して他都市の話ではありますが、南日本新聞からの引用です。 


 「多目的」強化、財源探る 天文館シネコン延期で建設主体
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=21867

鹿児島市天文館地区に計画中の複合映画館(シネコン)について、建設主体のまちづくり会社「TMD」は29日、鹿児島商工会議所で記者会見し、事業延期と今後の方針を説明した。9幕ある劇場の多目的ホール機能を充実させ、新たな助成制度の模索など財源確保に力を入れるとしている。
 TMDの有馬勝正社長、牧野繁副社長が延期の経緯を説明。最大の理由として、総事業費約21億5000万円のうち7億円程度を見込んでいた国の「戦略的中心市街地商業等活性化支援事業補助金」の来年度予算額が、政府の事業仕分けで本年度の6割程度に減額される見通しになったことを挙げた。
 同補助金は公募制で、計画内容を審査し交付の可否や金額が決まる。国との事前協議で、競合する計画より優位に立つには、劇場に楽屋を設けるなど多目的ホールの機能充実が必要と指摘された。調査や設計変更が間に合わないため、2月の応募を見送ることを決めた。
 当面、期限を定めず、資金計画や規模、設備など幅広く再検討するという。

(南日本新聞 2010 01/30)


 

昨日の日経新聞には補助金として見込んでいた金額が12億円と書かれていましたが、こちらの南日本新聞では7億円程度となっていますね。 

いずれにしても、事業仕分けにより戦略補助金は国全体でも約33億円にまで減額されてしまったわけですので、一つの事業で数億円単位を獲得するというのはかなり厳しそうな状況ですね。

このように国の補助金が減っていく中、「北九州市中心市街地活性化基本計画(小倉地区)」に定められた高い数値目標を今後どうやって達成していくのか……考えどころですね。

 


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