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商店街の活性化事業の促進に関する基本方針 [法律・制度]

「商店街の活性化のための地域住民の需要に応じた事業活動の促進に関する法律」が8月1日に施行され、8月7日より各経済産業局において法に基づく認定申請の受付が開始されています。

◆商店街の活性化のための地域住民の需要に応じた事業活動の促進に関する法律に基づく認定申請の受付開始について
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2009/090807ShoutengaiRevitalizeLowShinsei.htm

また、 「商店街の活性化事業の促進に関する基本方針」 (以下、基本方針)が公表されています。

◆商店街の活性化事業の促進に関する基本方針
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2009/download/090807Basic.pdf

まず「認定中心市街地」との関係についてですが、基本方針の5ページ目に下記のように書かれてあります。


 例えば、商店街活性化事業計画に基づき実施する事業が中心市街地の活性化に関する法律(平成十年法律第九十二号)第九条第六項の認定を受けた基本計画の区域内で行われる場合には、同基本計画に基づき実施される事業と適切に連携を図ることにより相乗効果が期待でき、両計画の目標達成に有効であることが望ましい。

これを読む限りでは、「商店街活性化事業計画に基づき実施する事業」は、認定を受けた基本計画の区域内でも行うことが出来るということですね。もちろん、「商店街活性化事業計画」と密接に関連している「中小商業活力向上補助金」が以前は認定中心市街地においては使えなかったけれども今回から認定中心市街地でも使えるようになったという話は聞いているのですが、その話が明文化された資料というものを見たことがないのですね。なので、このような関連している文章で一つ一つ確認していかないといけないわけです。


さて、この「基本方針」ですが、正直言って、読んでみても、難しすぎて私の理解能力を超えています。
「いったい、”商店街”とは何なのか」という基本的な定義と言うか位置づけがますますわからなくなってきました。

 


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愛知県職員

当県も中心市街地の空洞化で、商店街は従来からあるものの、住民が郊外に出て行ってしまって、商店街に立ち寄る人もいなければ、立ち寄りたくても、足がない、と言った状況です。結局、車社会で、マイカー通勤、ドライブは増えたものの、中心市街地には、車を止めるところもなければ、そこへ運ばせる足もバスもありません。日中は店は開いているものの、商店街に人通りもなく、これで、商店街に税金を投入したから、客が戻るとは到底思えません。本来ならば、近くに店があると皆助かるのですが、住んでいる周りは郊外住宅で、店は郊外の大型スーパーしかないのです。昔は、家があり、通りに出るとお店があり、と便利でした。商店街に活性化を取り戻したいなら、そこへ住めれる環境作りをして欲しいものです。

by 愛知県職員 (2009-08-23 15:50) 

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