年末年始にあたっての雑感 [タウンマネージャー]
さて、2008年も最後のブログ更新となります。
私個人の来年(2009年)の見通しを簡単に書いておきます。
ニュースやワイドショーでは、「来年は100年に一度の大不況が到来する!」とかなり刺激的な論調で予想されているようですが、私はこれはちょっと甘いのではないかと考えております。
「100年に一度の大不況」というのは、ある意味、不況期をしばらく我慢してやり過ごせばまた好況期のサイクルが巡ってくるという、先の将来に対する楽観的な見方を含意している表現です。
私は、今回の大不況は、もっと根本的な世界の構造変化の始まりではないかと捉えております。(詳しく書き始めると、きりがないので書きませんが…)
北九州市の中心市街地活性化にあたっても、そのような構造変化に対応出来るように、構造改革レベルから行う必要があるのではないかと考えております。従来の使い古された発想や手法では、活性化どころか現状維持さえもままならないのではないかと思われます。
年末年始は、このようなことをゆっくり考える良い機会かもしれませんね。
それでは良いお年を。。。
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