熊本の夜 [中心市街地のこと]
9月26日(金)のブログに書きましたように(⇒ 『BIDによるエリアマネジメント』)、熊本市に行ってきました~。
◆『”まち”を経営すること 〔日本型まちづくりからの脱却と地区経営手法の育て方〕』
http://cedec.kumamoto-u.ac.jp/blog/blog.cgi?time=1222238553&id=webmaster&mode=disp&category=&writer_all=&category_all=#trackback
↑の「熊本大学工学部まちづくり工房」で行われた学習会の後、飲み会2軒に混ぜて頂いたのですが、気が付いたらあっという間に午前2時を過ぎていました。
↓午前2時の下通の様子。写真手前は工事中のため暗いですが、写真奥の方は午前2時だというのにまだまだ人がたくさん遊んでいます。ホント、熊本の人って、夜遅くまで元気ですね。
↓ちょうど、数日前から下通アーケードの改装工事がスタートしていました。
◆下通
http://www.shimotoori.com/
ちなみに、この「下通アーケード改修事業」は、 「熊本市中心市街地活性化基本計画」にも位置づけられている「特定民間中心市街地活性化事業計画」です。
◆熊本市中心市街地活性化基本計画 (商業)
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/Content/Web/Upload/file/Bun_17192_227(p86-p92).pdf
↓今月から 「熊本城東マネジメント株式会社(KJMC)」 が 「ゴミ回収共同改善事業」を開始した「城見町通り」です。
◆熊本城東マネジメント株式会社(KJMC)
http://kjmc.jp/index.html
◆熊本城東マネジメント株式会社 (プレスリリース)
http://kjmc.jp/DB/080810_pressrelease.pdf
↓ルール通り、ゴミにはきちんとお店のラベルが貼られて出されていました。
私も、事前にプレスリリースを読んだ時には、コスト削減効果や、そこから得られた原資を市街地改善事業に再投資するというビジネスモデル……ありていに言うとお金……の面に主に注目していました。
実際に現場で感じたのは、お金の面のメリットだけではなく、それ以上に、皆で街をクリーンにするための「ルール」を定め、そのルールを守っていこうという 「コミュニティ意識」 や 「新しい公」 が生まれることの効果が大きいのではないか、ということです。
いや~、なかなか刺激的な一日でした。
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