公共空間における広告事例 [小倉のこと]
一昨日、昨日の日記において 「エリアマネジメント広告(AMAD)」について書いていますが、実はちょっと前からJR小倉駅のコンコースに下記の写真のような電飾広告がお目見えしています。
このように公共空間を積極的に広告媒体として活用しようという動きは、この他にも西鉄バスの停留所などでも進んでいるところであります。
ただ、このJR小倉駅のアドボードでちょっと気になるのは、その上に乗っかっている「箱」ですね。みょ~に、箱が目立つんですよね。
これは、下記の写真のように電気の子メーターかと思われます。
このアドボードだけにかかった電気料金を把握する必要性から設置されているわけですね。駅の管理者と、このアドボードの管理者とが異なるのでしょう。電気料金精算という実務上仕方ないこととは言え、アーバンデザインの観点からはもう少しなんとかならんかなあ…という気もします。
ついでに言えば、アドボードの上のサインの部分も何とかならんでしょうかねえ。
内照式の蛍光灯1本で光っているだけなので、暗いというか、物寂しいと言うか……
朝、小倉の街にやって来ると、まずこのサインを見て気が滅入って、仕事やる気が半分くらい失せてしまうんですよね……。
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