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「チャレンジショップ事業」打ち合わせ [中心市街地活性化協議会]

昨日のお仕事……16:00~ 「チャレンジショップ事業」の打ち合わせ。

「チャレンジショップ事業」とは何ぞや? という方もいるかもしれませんので、「北九州市中心市街地活性化基本計画(案)(小倉地区)」から当該箇所を抜粋しておきます。 

s-チャレンジショップ事業.jpg


この「チャレンジショップ事業」および「魚一銀天街ショッピングモール化事業」「ジョイントアーケード建設事業」「小倉駅北口ビル再生事業」「小倉さくらまつり」「インフォメーション事業」は来年度、経済産業省の戦略的中心市街地商業等活性化補助金を活用することを予定しています。

注】 上記の事業名については、「中活基本計画(案)」がまだ3月28日版までしか公表されていませんので、とりあえずそれの記載に準じています。

来年度の戦略補助金に応募するためには、早め早めに事業内容について詰めておく必要があります。

【ボヤキ】 ……とは言っても、「中心市街地活性化基本計画」の認定どころか申請受付すらまだの状態ですし、戦略補助金の協議会事務局支援分の採択可否もまだ未定のため協議会予算も確定しないしタウンマネージャーを雇うことが出来るかどうかも分からないという状態なので、正直とっても動きづらいのではありますが……[もうやだ~(悲しい顔)]

というわけで、 「チャレンジショップ事業」 についても早急に事業計画を練らなければなりません。…と言うか、まず事業計画を練るための体制を整えなければなりません。。。

まあ、 「普通のチャレンジショップ事業」 であれば全国の多くの商店街でも実施されている事業ですし、小倉都心内でも 「Venus One」 のような先行事例もあるわけですのでそれほどスケジュール的に慌てる必要もないのかもしれませんが、なにせ人口100万人政令指定都市の中心市街地でわざわざ行おうとするチャレンジショップでありますし、また、 「戦略補助金」 を獲得するためには事業の 「先進性」「独自性」 などを厳しく審査されますので、 「普通じゃないチャレンジショップ」 を考えるための基本構想作成やコンセプトワークのための時間を十分に確保しておく必要があるわけです。

とりあえず、私のイメージとしては、博多の 「冷泉荘」 や、福岡市・清川の 「ラシク」 、熊本市・河原町の 「河原町プロジェクト」 のように、若手クリエーターが集える場所という感じですかねえ。 

◆冷泉荘
http://kawabata.travelers-project.com/

◆ラシク
http://tenjin.keizai.biz/headline/394
http://www.cafetribe.com/webpage/archive/lassic/lassic.html

◆河原町プロジェクト
http://www.kawaramachi.net/
http://www.toshisaisei.go.jp/06report/pdf/17.pdf
http://www.toshisaisei.go.jp/05suisin/kyushu/04suisin/h15/13.html

上記の事例たちを見ると、どれも古くなったアパートとか卸売市場を上手く活用しており、ハコに金をかけるのではなく中身のプロジェクトの質を重視しているように見受けられます。

「チャレンジショップ事業」と銘打ってしまうと、なんか「物を売らないといけない」ような感じになってしまうし、「ハコが先にありき」みたいな感じになってしまうので、むしろ「チャレンジスペース事業」とか「チャレンジプロジェクト事業」という名称にした方が良いような気もしますね。

 


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