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「まちづくり会社」の挑戦!!! [タウンマネジメント概論]

当ブログにおいては、経済産業省の「中心商店街再生研究会」の研究内容についての研究作業を開始しておるわけですが(⇒http://kitakyushu.blog.so-net.ne.jp/2008-05-09-1)、実にタイムリーな感じで日本経済新聞一面において 「都市と地方」 の特集連載が開始されました。
しかも、1回目のタイトルは、 『「まちづくり会社」の挑戦』 です!
「リスクを覚悟、踏み出す」というフレーズが良いですね。

s-都市と地方003.jpg

記事中で紹介されている 「まちづくり会社」 等のホームページへのリンク集を作成しておきますので、御覧下さい。

◆飯田まちづくりカンパニー
http://www.machikan.jp/

◆アーケード名店街(静岡県沼津市)
http://www.numazu-plaza.net/arcade/

◆丸亀町商店街
http://www.kame3.jp/

◆株式会社アモールトーワ
http://www.amorutowa.co.jp/index.html

この中で、飯田、丸亀、アモールトーワの3社は昔っから有名ですのでほとんどの人が知っていると思いますが、沼津市の「アーケード名店街」というのは私も初めて聞きました。

日経記事中から関連個所を引用しますと


静岡県沼津市の「アーケード名店街」。完成した1954年に「日本初」とされたアーケード部分は老朽化し、2階以上の住居部分は雨漏りもしばしば。50店舗のうち4割弱が空き店舗になる時期もあった。

所有と利用分離

「再開発の賛否を聞くローラー作戦を始めよう」。

4月18日、地元の調整役の中心メンバー10人が、7月をめどにすべての地権者に再開発の必要性を訴えていく作戦を確認した。商店街は長いところで約80メートルも一続きになっている巨大な長屋。街全体を再開発すれば一人ずつの負担が軽減できると説明していく。

商店主を支援しようと、よろず相談所「まちの情報館」を運営する深沢公詞代表は「まちづくり会社を設立し、地権者から土地を借りて建て替え、ブランドショップなども入れた一体的な街にしたい」と話す。




記事中に「まちの情報館」というのがありますが、で検索してみると、なるほど、「がんばる商店街77選」にも選ばれているんですね。

◆静岡県沼津市 まちの情報館
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/shoutengai77sen/idea/3kantou/2_kantou_16.html

 

ちなみに、この日経新聞の特集「都市と地方」は、WEB上の日経ネットPLUSと連動しています。
会員登録(無料)すれば、見ることが出来ます。

◆日経ネットPLUS
http://netplus.nikkei.co.jp/

この中の「都市と地方 第4部」の記事のタイトルを列挙しておきます。

◆商店街よ、補助金を当てにするな アモールトーワ社長 田中武夫氏

◆「ファスト風土化」する日本の街 消費社会研究家 三浦展氏

◆商店街、借地方式に再生の芽

◆中心市街地の衰退は止まらない 
東大教授 大西隆氏


なかなか刺激的なタイトルが並んでいますね。

 


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