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地域プロデューサー養成講座 [北九州市のこと]

昨晩はヒューマンメディア財団の「地域プロデューサー養成講座」に参加してきました。

■地域プロデューサー養成講座
3月25日(木) 18:30~20:30
AIMビル8階 KTI小ホール
講師:小熊英二さん (慶應義塾大学総合政策学部教員)
テーマ:「現代的不幸」と2010年代

小熊さんの著書「1968」を題材にして、「1968」を執筆するに至った背景や視点について約2時間語って頂きました。

1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景

1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景

  • 作者: 小熊 英二
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: 単行本

1968〈下〉叛乱の終焉とその遺産

1968〈下〉叛乱の終焉とその遺産

  • 作者: 小熊 英二
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: 単行本


『「地域プロデューサー養成講座」は、北九州市の「まちづくり」に携わるプロデューサーを養成することを目的とした講座である』という主旨を小熊先生が気遣って頂きまして、最後は『まちづくりにおいて打ち出すべきものは何か』という項目で締めくくって頂きました。

1968年、すなわち全共闘や安保闘争と「まちづくり」との関係性というのは、なかなか刺激的なテーマではあります。
まあ、東大闘争を先頭になって引っ張っていたのは医学部と都市工学科と言われますので、日本の都市工学(≒まちづくり)の歴史を「1968」的な側面から分析してみるのも面白そうではあるのですが、さすがにブログに書くにはあまりにも刺激的過ぎますね。

もっとも、私が都市工学科にいたのは1987年~1989年であり、既に宇井純先生もいなくなった後の時代なので、1968的な感覚を実感として経験もしていないんですけどね。。。。


 

自主講座「公害原論」の15年

自主講座「公害原論」の15年

  • 作者: 宇井 純
  • 出版社/メーカー: 亜紀書房
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本

 

とにもかくにも昨晩の講座は『1968』の本を読まずに参加してしまいましたので、まずは『1968』を読まないといけないですね。


さて、AIMでの「地域プロデューサー養成講座」が終わった後はいつものごとく角打ち酒店の「井出商店」での2次会でした。
いや~、やっぱり「井出商店」はいいなあ~。来月から「井出商店」に来れなくなるのが残念であります。[もうやだ~(悲しい顔)]


さて、この「地域プロデューサー養成講座」から生まれた企画 「さんぽサンデー とほほん市」 も次が第3回目となり3月28日(日)に開催されます。 

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前回は私も出店したのですが、今回は出店は見送り、裏方の手伝いに徹します。前回の時にあまりにも売れなかったので第3回目までには売れ筋の本(文庫本とか絵本とか)を買って読んで在庫を増やそうとあの時には決意していたのですが、決意に行動がともなわない私なので、この間まったく本が増えませんでした。。。。

◆とほほん市 公式ページ
http://tohohon.jugem.jp/


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