「別府ゆめタウン」のオープン。大型SC出店は既存中心市街地に恩恵を与えるのか? [中心市街地のこと]
本日11月29日は「別府ゆめタウン」のオープン日ですね。
◆別府ゆめタウン
http://www.izumi.co.jp/youmetown/beppu/index.html
私は別府の街についてはあまり詳しくないのですが下記の地図で見るとJR別府駅とゆめタウン別府との距離は凡そ800mくらいの至近距離であり、その間に既存の商店街やトキハなどの中心市街地ゾーンが挟まっている構造のように見えますね。
楠港跡の市有地への「ゆめタウン」誘致に関しては、市民や商工会議所も推進派と反対派に真っ二つに分かれ市長の辞職・再選の事態にまで発展したことなどはメディア記事などで見聞していましたが、紆余曲折を経てついに開業に至ったと言うわけですね。
◆楠港埋立地への「ゆめタウン別府」誘致について (別府市役所ホームページ)
http://www.city.beppu.oita.jp/03gyosei/01seikatu/06kigyo/yume_town/index.html
さて、論点は色々あると思うのですが、最も注目すべきは「実際にゆめタウン別府と既存中心市街地の回遊が生じ、既存中心市街地(商店街など)に恩恵を与えるのかどうか。」 ということではないでしょうか。
北九州市においても(具体的にどこの中心市街地かは敢えて書きませんが)中心市街地のエリア内に大型SCの進出の話が取沙汰されている中心市街地がありますよね。JRの駅から大型SCまでの距離が約800mで、間に既存中心市街地ゾーンが挟まっているという構造もほとんど同じですし。この別府のケースは参考事例としてウォッチング&研究分析した方がよろしいのではないでしょうか。
◆別府市中心市街地活性化協議会
http://www.beppu-kasseika.jp/
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