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米国のタウンセンター開発による都市再生の事例 [中心市街地のこと]

私の個人的なイメージとしては、黒崎地区の中心市街地活性化の方向性としては、小倉都心のように超広域商圏を狙おうとするのではなく、今後日本においてもその概念が普及されてくると言われている「ライフスタイルセンター(LSC)」ないしは「タウンセンター」的な方向が良いのではないかと思っています。

米国においては既に200ヶ所以上のライフスタイルセンターが開発されていて今後のSC開発のほとんどがライフスタイルセンタータイプらしいのですが、日本においてはまだ「これがライフスタイルセンターだ!」と呼べるような決定版的な事例がないため、ライフスタイルセンターとは何かということを説明しにくいのですが、簡略化して言えば「オープンエアモールを基本とした“散策ができる”街づくり型SC」 「“そこに住む住民”のための機能がコンパクトに集約」ということでしょうか。

まあ「百聞は一見にしかず」と言いますから、米国のタウンセンターの成功事例と言われているフロリダ「シティ・プレイス(CityPlace)」のホームページ(http://www.cityplace.com/index.asp)から写真をパクってきましょう。

















 




問題はこのような都市再生・地域再生を行うには何が必要か、誰が何を行わなければならないか、ということになるわけですが、これについては日本政策投資銀行が下記のようなレポートをまとめています。

◆米国都市再生・地域再生におけるRFP方式の動向
http://www.dbj.go.jp/syutoken/report/report/pdf/DBJMT0512.pdf

このレポートを読む限りでは、自治体の「都市経営」能力、特にグラハム元市長の政治的リーダーシップがキーファクターであるようです。


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